今回は、料理と私について、お話しします。
料理との出逢い
私が初めて料理らしいことをしたのは小学生のとき。
当時、私がとても好きだった本に「わかったさんの○○」という本がありました。
内容はあまりよく覚えていないのですが、○○には「シュークリーム」などお菓子の名前が入るシリーズ。
ざっくり内容を言うと、お菓子の作り方が書いてあって主人公の「わかったさん」が早合点して、「わかったわかった」と毎回言うというものでした。
初めての料理
その影響もあり、食べることが好きだったこともあり、自分でも何か作ってみたいなぁと思っていました。
家には、料理好きな母が買った色々な本がありましたが、うちにない材料ばかり載っていて難しそうでした。
そんな時に、オーブンを使わないおかし作りの本に出会い、購入しました。
その中でも一番簡単そうで美味しそうだったプリンを作ることにしました。
詳しい手順は忘れましたが、カラメルを作るのはちょっと時間がかかったんですが急に色が変わるんですよね。
それにびっくりしたのを覚えています。
あと、濾し器でプリン液を濾すのも、この一手間でなめらかなプリンになることを実感しました。
あとなによりも。
作ることより、準備と片付けが大変だということが、この時に身を以て知りました・・・
その後の料理遍歴(大学生)
この後、ご飯を作ったりすることには至らず、大学生になって一人暮らしをするまでは気が向いた時におやつを作る程度でした。
大学時代も、大した料理はせず、作ってもご飯を炊いて煮物を作るかカレーを作るか、パスタを茹でてレトルトのミートソースをかけて・・・など簡単なものしかつくりませんでした。
一人分だと材料が余ってしまうのと、冷蔵庫も小さいのであまり保管ができなかったんですね。(という言い訳)
料理遍歴(社会人:実家)
上記のような状態だったので、実家に帰れば母が料理を作ってくれましたし、実際に社会人になりたてのときは昼夜逆転していた生活を正しく直すのに精一杯(!)で、家事なんてたまに皿洗いをするくらいでした。
ただ、食事を作ってもらえるありがたさは感じていたし、料理に興味はあったので、入っている食材や調味料がどんなものが入っているのかを母に尋ねたりしていました。
少し仕事に慣れてきた頃には、ほんの少しは手伝うようになりました。でもほんの少し。
料理遍歴(社会人:一人暮らし)
このままではいけない、何もできない大人になってしまう!と一人暮らしを始めました。
その頃はやはり一人分では材料を余らせてしまったり、友人とご飯を食べたり飲みに行く機会もあったので、予定のない週末など多少自炊はしましたが結局はコンビニやスーパーに頼る日々。
ただ、この頃は友人を家に招いて宅飲みをしたりしていたので、その時に料理を作ることはとても楽しかったです。
料理遍歴(結婚してから)
結婚するとなると、自分の分だけでなく、夫の分もあるので毎日コンビニ、というわけにはいきません。
また、夫の母が栄養などにとても気をつけているのがわかっていたので、栄養バランスに気をつけてご飯を作るようになりました。
他人に作る、となると楽しくご飯を作れるんです、私。
とはいえ、毎日フルタイムで働いていた時は、疲労でご飯を作れないのがちょっと嫌だったこともありました。
現在はパートで働いていることもあり、少し余裕があるのでご飯もあまりストレスなく作れています。
現在
1つの料理を作ったら、それをどうアレンジしようか考えたり、レトルトでも少し手を加えれば時短で美味しい「手料理」じゃないか、とあれこれ考えたり。
今はそういう時間がとても楽しいです。
そしてスマホで自分の料理を撮るようになったら、盛り付けや彩りにも気を遣うようになり、人に褒めてもらえることも増えました。
いつもやっていることも、少しの工夫でよく見えるんだなぁと思います。
そういったコツなんかも、このブログでご紹介できたら良いなぁと考えています。
おわりに
私の料理遍歴を見れば、初めから料理が好きだったわけでも、上手だったわけでもないのはわかるかと思います。
少しだけ芽生えた興味、好奇心、食いしん坊精神で、料理はもっと楽しく、おいしくなると考えています。
このブログが、読んでいただいているアナタにとって、その一助となったら嬉しいです。
次回の記事からは、レシピを書いていこうと思っています。