【コラム】トマト

夏が旬のトマト。

我が家では家庭菜園でミニトマトを育てていますが

初心者の私でも美味しいミニトマトがたくさん採れて、嬉しい植物です。

そのままサラダやお弁当などの彩りに入れたり、トマトを加工してパスタやオムレツに入れたりとその使用方法は多岐に渡りますね。

今回は、そんなトマトってどんな植物なのか、改めて調べ直してみました。

トマトってどんな野菜?

  • 南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルーやエクアドル)が原産で、ナス科ナス属の植物で、その果実のこと。
  • 原産国では多年生植物ですが、日本では冬に枯れてしまう一年生植物
  • 緑黄色野菜の一種で、日本語では「唐柿(とうし)」「赤茄子(あかなす)」「蕃茄(ばんか)」などの異名もある。
  • トマトの旬は夏と思われますが、実は「冷涼で強い日差しを好み、高温多湿を嫌う」という性質から、本来は春~初夏、秋~冬が美味しい季節だそうです。
    日本でトマト栽培が始まった頃は、春にタネを蒔くため、夏に収穫、というサイクルになったので旬は夏、と思われているんだとか。

ーーー

ナス科ということに私はびっくりしました。

だって、ナスって中身がスポンジのような乾いたイメージですが、トマトはジューシーなイメージですから。

実は、もともとナス属とされていたものが、1768年にトマト属という命名に変えられたそうです。

しかし、1990年ごろから様々な系統解析の結果、ナス属に戻すことになったんだとか。

トマトの所属問題もいろいろあったんですね。

また、熱帯地方では多年生なので、延々と開花し実をつけることができるそうです。

適切な栽培をすると一年間で生長量が8~10メートルにも達するんだとか!

すごいですね。

トマトの種類は?

世界には8000種を超える品種があるとされ、日本では120種を超えるトマトが品種登録されているそうです。これは野菜類の登録品種の中でも多いとのこと。

色による分類では、ピンク系赤系緑系に大別されます。

日本に多いものはピンク系で、一番有名な品種は桃太郎です。

世界に多いのは、この桃太郎のような桃色、丸型のトマト以外のトマトが非常に多いそうです。

これ以外にも、黒、緑、白、オレンジ、黄色、2色混合などのカラーバリエーションが豊富です。

大きさによる分類では大玉トマト(200g以上)・ミニトマト(20-30g)・中玉(ミディトマト)と分類されます。

これは品種による分類というよりも、栽培方法によっては重さが変化するため、できた実の大きさによる分類です。

最近目にする「フルーツトマト」とは高糖度化をはかったトマトのことであり、品種名を示すものではないそうです。

トマトの栄養成分

トマトは94%が水分で、他には糖類や食物繊維、たんぱく質、ビタミンやミネラルも含まれています。

トマトの含有成分で、よく耳にするのはリコピンですが、リコピンには強い抗酸化作用があるそうです。

トマトに含まれる栄養成分:リコピン

カロテノイドの一種で、カロテン類に属し、トマトやスイカなど植物性食品に含まれる赤い色素成分。

強い抗酸化作用があり、体内で発生する活性酸素を除去する効果があるため、がん予防や老化防止に効果があるといわれているが、がん予防については、効果ありとするデータと効果なしとするデータがあり、まだ結論は出ていない。

紫外線からのダメージを防ぎ、メラニンを抑制する効果があるため、シミやソバカスを防ぎ、美白効果があるとも言われます。

また資質を蓄積する脂肪細胞を抑制する働きがあり、太りにくい体質にするためダイエットにも効果的なんだとか。

美容の面からも注目の成分なんですね。

リコピン以外の栄養成分

リコピンをはじめとしたカロテノイド類に加え、ビタミン類も多く含んでいます。

ビタミンA……粘膜を丈夫にする効果に期待

ビタミンC……コラーゲン層の生成を手助けする効果に期待

ビタミンE……血行を促進する効果に期待

ビタミンB6……皮膚の再生を促進する効果に期待

ビタミンP……毛細血管を強くし、皮膚に栄養を送る効果に期待

ビタミンH……皮下線の働きを促進し、肌荒れを防ぐ効果に期待

また、トマトの酸味の元はクエン酸やリンゴ酸。食欲を増進する効果に期待できますので、夏バテにもぴったりの食材です。

他にも、目にいいとされるルテインも含まれていますが、ルテインは熱に強い栄養素なので、加熱してもあまり栄養が失われる心配はないそうです。

参考:tenki.jp「トマトが赤くなると医者が青くなる?!今が旬のトマトの歴史と栄養価」

 

これを見ても、トマトが赤くなると医者が青くなる、というほどに健康に良い食材だということがわかりますね。

トマトの食べ方

旬の時には生食でサラダで食べると甘みと酸味がバランスよく、とても美味しいですよね。

実は、トマトは加熱することで甘みや旨みがぐっと増します。リコピンは油に溶けやすく、吸収率も高まるのでトマトを加熱した料理を食べれば、体も温まって良いですね。

旬でない時や加熱ならばトマトの缶詰を利用すると手軽で良いと思います。私もよく利用します。

今は、ホールダイスカットペーストなどいろいろと出ていますし、比較的安価な上に保存期間も長いのでいざという時のために備えておくと助かります。

私のオススメは、生ならばトマトとバジルのオリーブオイルサラダ。

バジルのフレッシュな香りと、甘酸っぱいトマトの美味しさが味わえる一皿です。

ミニトマトとフレッシュバジルのサラダ
我が家では家庭菜園でミニトマトとバジルを育てています。 フレッシュなバジルの香りと、ミニトマトの甘みは癖になります。 フレッシュバジルが手に入る時には是非、試してみてください。 maicos...

加熱するならトマトソースにしたり、トマト煮込みにするのがオススメですね。

そしてトマトスープも手軽で良いですよ。

鶏肉のトマト煮込み
トマト缶と比較的お安い鶏肉を使った、簡単でおいしい煮込み料理。 バジルやローリエがあればより本格的な味わいに。 簡単な割に料理した気になれるオススメメニューです。 アレンジもいろいろできますので、ぜひマスターしてく...

終わりに

 

トマトは栄養が多いのは知っていましたが、改めて調べてみて、夏にぴったりで抗酸化作用がある成分を含んでいるということで、ますます積極的に食べようと思いました。

旬の野菜はどの野菜も栄養価が高くなると言われていますから、この夏もたくさんトマトを食べて、元気に夏を乗り切りましょう!

タイトルとURLをコピーしました